書庫の文書は非メタ視点
ここ「たまごどりの巣」に書く情報はいずれもメタな視点での補足情報
にあたりますが、「知りたがりの書庫」の方は違います。
あちらの情報はそれぞれ別の「書き手」が存在していて、
彼等の主観の内に書かれたものです。
そのため、間違いもあるし、意図的にぼかしていたり、
事実を改ざんしていたりもするでしょう。
機密文書の罠
分かり易いのは機密文書系ですね。
いかにも重要なことが書いて在るように見せかけておいて、
肝心なところで「別の文書を参考に」と誤魔化しが入る。
色学会は学会と言いつつ公的機関に近い立場なので、
後々機密指定された文書も公開しなくてはなりません。
そのためなるべく公にしたくない部分は後で資料検索が
やり難いようにしているのです。
中には期限ギリギリになって公開取り止めとなるケースもあり、
情報公開は徹底されているとは言いがたいのが現状です。
分からないこと
後は技術系の話題に関しては、
筆者自身の知識不足だったり、勘違いだったり、
或いはそもそもまだ未解明の事柄について言及する場合は、
その多くを憶測に頼らざる負えないケースがあります。
書き手の立場を考える
これらの「本当は知っているが誤魔化したい」だとか、
「分かり易く話したいが知識が足りない」
「知りたいし、語りたいが人類全体で情報が不足している」
といった書き手の立場による葛藤や制限を考えるのが
私は結構好きだったりします。
既に投稿した文書の中で書き手の立場がはっきり分かるのは
機密文書系だけですが、今後はこの「書き手の立場」が見える
形の文書を増やすことも考えています
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